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岡山県警が立ち上げた「岡山県あおり110番鬼退治ボックス」その効果とは?【岡山】(2020年12月3日放送)

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炎上
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(2020年12月3日放送)

あおり運転を取締ろうと、岡山県警が全国の警察で初めて開設した動画提供サイト、あおり110番の運用から1年が経ちました。後を絶たないあおり運転、見えてきた現状とは。

2020年9月20日午後1時半頃、岡山市南区の国道で撮影されたドライブレコーダーの映像です。車線変更しても、前を走る乗用車がしきりに進路を塞ぎます。

(ドライブレコーダー映像)
「ぶつかりそうになった後、追い抜く」

追い抜いた後も、乗用車は国道上で無理やり車線変更して前に割り込みます。この行為は約1.4キロに渡って繰り返し行われました。ドライバーは岡山市の30代の男性。警察は11月18日、男性を妨害運転の疑いで書類送検しました。

(報告 岸下恵介)
「この映像が寄せられたのが岡山県警が運用している岡山県あおり110番鬼退治ボックスです。情報提供フォームから危険運転の内容を書き込んだり、動画を提供することができます」

「岡山県あおり110番鬼退治ボックス」は、2019年11月21日から運用を開始し、2020年11月20日までに1098件の情報提供がありました。

(岡山県警交通指導課 定行宏樹次長)
「鬼退治ボックスへは毎日のように投稿がなされているのが現状です。ドライブレコーダーなどの客観的な証拠の収集が重要と考えています。事実認定を行う上で、違反行為の時間ですとか場所とか運転者を特定する必要がありますので、これらの特定に結び付く」

県警によりますと、専用サイトの情報をもとに、妨害運転や進路変更禁止などの交通違反で、33人を摘発したほか、216人に口頭で警告を行ったということです。

(岡山県警交通指導課 定行宏樹次長)
「社会問題化していることから県民の関心は高く、警察への通報方法の1つのアイテムとして有効にされていると考えています。引き続き皆さんからいただいた情報などに基づいて妨害運転をはじめとした悪質・危険な運転に対する指導取り締まりを行って交通ルールの遵守ですとか、交通事故防止を図っていきたいと考えています」

あおり運転は被害を受けたドライバーの運転がきっかけになっているケースもあるということです。一人一人が交通ルールを遵守して、時には譲り合いながらゆとりのある運転を心掛けていく必要があると思います。

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