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安倍元首相銃撃から1年 昭恵夫人 今の心境語る

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炎上
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安倍元首相が街頭演説中に銃撃され、殺害された事件から1年がたった。

8日午後4時10分ごろ、ジャーナリストの櫻井よしこさんらが呼びかけた集いで、昭恵夫人があいさつし、今の心境を語った。

事件の現場となった奈良市の近鉄大和西大寺駅前には献花台が設けられ、朝から多くの人が花を手向けた。

献花に訪れた人「あっという間の1年だったと思いますね。本当にショックで、安倍さんにもっと頑張ってほしかった」、「ああいう形で亡くなられてすごく悔しいです。なんで安倍さんなんだろうと」

拉致被害者・有本恵子さんの姉も献花に訪れた。

有本恵子さんの姉・北谷昌子さん(67)「(元)総理には本当にお世話になりました。どうしても1周忌ということで、お礼を申し上げたくて」

2022年の7月8日、安倍元首相は参議院選挙の応援中に銃撃され死亡した。

あの日から1年。
安倍元首相が演説していた場所は再整備が進められ、今は車道になっている。

事件が起きた午前11時半。
訪れた人たちが黙とうをささげた。

この直後、現場で20代とみられる男が拳銃のようなものをいたずらで振り上げ、儀式を妨害したとして軽犯罪法違反の現行犯で逮捕された。

東京・芝の増上寺では、午前11時から1周忌の法要が営まれ、岸田首相や閣僚、与党の幹部のほか、小泉純一郎氏ら首相経験者も参列した。

安倍元首相の妻・昭恵夫人が、遺影の前で1人ひとりにあいさつをする姿が見られた。

増上寺では、午後1時から一般の献花を始める予定だったが、1,000人ほどの人が並んだため正午前に前倒しされた。

献花に訪れた人「涙が出てきました。遺影を見たときに。とても残念です」、「安倍さんのことを考えると、悔しかっただろうなと思いますね。もっとやりたいことがあっただろうに」

午後2時半ごろからは、ジャーナリストの櫻井よしこさんらが呼びかけた集いが開かれ、岸田首相や昭恵夫人も出席した。

岸田首相「安倍(元)首相の遺志を継ぎ憲法改正、さらには安定的な皇位継承の方策をはじめ、将来につながる種をまき続け、拉致問題等の国家的課題の解決に全力を挙げ、力強く次の時代を切り開いていく」

そして、午後4時10分ごろ、昭恵夫人が壇上に上がった。

昭恵夫人「去年のきょうのことを思い出すと、朝から涙が止まらなくなって。申し訳ございません。わたしは素晴らしい人と結婚していたんだな。主人は命を懸けてこの国のために働いて、今、魂となって、その魂もまた国のためにこれからも皆さんとともに働き続けると思います」

FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/

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