『マウンティングおじさん』という言葉を知っているだろうか?
これは人との会話の中でいい年こいて直ぐにマウントを取ろうとする中年男を揶揄した言葉だ。
『マウントをとる』というのは掲示板サイト2ちゃんねる(現5ちゃんねる)から生まれた言葉で、常に相手よりも優位に立とうとして威圧的な態度に出たり、自慢話をしたりすることである。
このような人間は男性女性に関わらず、学校、職場、サークル、飲み屋の常連客など、あらゆるコミュニティの中に必ず数人は存在する。
今回はそんな『マウンティングおじさん』の特徴とその心理についてお伝えする。
もし、中年男性諸君は自分に当てはまる部分は無いか心して読んで欲しい。
マウンティングおじさんの特徴
- 人の話を奪う
- 自慢が多い
- 人の話を黙って聞いていられない
- 声がでかい
- 『絶対・・・』『要は・・・』『いや・・・』といった口癖が多い
挙げたのはほんの一例であるが、基本的に『自分本位』である場合が多い。
そして、その多くは自分がマウントをとるような発言や態度をとっていることを自覚していない。
マウンティングおじさんの心理
マウンティングおじさんの大半は自分に自信が無く、コンプレックスの塊であることが多い。
自分が相手より劣っていることが怖くて仕方がないのだ。
他人の話を聞いている間も、その場の空気を相手に支配されているような気持になり、自分が喋らないと気が済まなくなってします。
そして『いやぁ、おれなんかもっとすごいよ!』と口先だけで人から尊敬されようと頑張ってしまう。
自分のマウンティングを自覚した時にすべきこと
少し前までは『マウントをとる』という言葉が無かった(概念が無かった)ので『なんとなく嫌だ』と思われる存在だったが『マウントをとる』という言葉の登場によりさらにその存在が際立っている。
マウンティングおじさんは、モテるモテない以前に遅かれ早かれ周りから嫌われてしまうことになるので、早いうちに自覚をして常に自分の態度や行動を冷静に見る視点を身に付けることを強くおすすめする。
また、これは誰にでも言えることだが、自分が周りからどう見られているかを気にし過ぎることで、余計なエネルギーを消費する。
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