著名人らを常習的に脅迫したなどとして、元参議院議員のガーシーこと東谷義和容疑者(51)が6日、送検されました。
警視庁は今年3月に逮捕状を取得。4月に国際刑事警察機構(ICPO)がガーシー容疑者を国際手配していました。そして、5月下旬には警察当局がUAEに捜査員を派遣。警視庁は4日に帰国したガーシー容疑者に逮捕状を執行しました。
3月、警視庁の逮捕状取得を受けてSNS上で「これで一生帰国しない覚悟ができた」と話していたガーシー容疑者でしたが、帰国の裏側には何があったのでしょうか。
3月にガーシー容疑者を取材した「newsおかえり」コメンテーターの石戸諭さんに聞きました。
――Q.ガーシー議員の帰国の経緯について
本人の意思で帰国したわけではないと思います。私が取材した時もその意思はありませんでした。逮捕を本当に恐れていました。
それだけに「帰国する」と聞いたときは驚きました。
――Q.生活に困っていなかった?
A.取材当時の3月はそういう感じはなかったです。動画収益だけでなく、会員制サロンなどもあった。旧N党の立花氏が「国会議員に当選したらいくら払う」という話もあった。
――Q.旧N党は「また国会議員としてやってもらうかも」という話もしているが。
A.選挙で話題になり票につながりやすいので、当然そういう出馬のオファーを出すだろうと思いますが、それに流されてはいけないし、話題だといってとびついてもいけないと思います。
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